新婚旅行に行っていた

結婚というイベントに付いてくるのが、結婚式と新婚旅行だと勝手に思っている。最近は結婚式はやる人が減ってきたとかって聞いたりもするが(あくまで印象)、新婚旅行はみんなどんなところへ行っているんだろう。行かない人もいるのかな?

 

新婚旅行も嫁さんとの決め事がいろいろあったので、メモしておく。

 

予算

まずは行き先を決めないと話にならないと思いきや、私達は予算から先に決めた。1人うん十万円(式で浮いた分はプラス可能)という予算感で嫁さんと合意を得た。予算が決まらない事には、延々とオーバーしてしまうかもしれないし、逆に行きたいところへ行けなくて、つまらない新婚旅行になってしまうかもしれない。新婚旅行先での喧嘩で離婚問題へ発展なんてのは嫌なので、お互いが出せる範囲で行けるところへ行こうという合理的判断で予算を決めた。

 

行き先

予算が決まっているので、物価・滞在費・移動費が高くつくところへは行きにくい。例えば近場の東南アジアでも、安いツアーもあれば、高いリゾート地もある。二人でゆっくり過ごす事が出来るのは新婚旅行がやはり大きな役割を担っていると思うので、二人で何をしたいかを考えたほうが良い。海が良ければビーチ、歴史が見たければ都市・建築、山が良ければ登山やキャンプなど、スタイルはそれぞれで良いと思う。

 

私たちはというか私は、オーストラリアに目星を付けていた。理由は後述する。一応は決めていたのだが、H.I.SやJTBで新婚旅行や海外旅行のパンフレットを見て、予算感と合うツアーを選んだり、ネットで調べたりして、結果、年明けの初夢フェアで予算感に合うものが出ていたので、そのツアーの飛行機とホテルだけ申し込んだ。オプションはものによるが、私たちが申し込んだのはスキューバダイビングぐらいだったと記憶している。

 

やりたい事

旅行先で何をするのかが重要だ。もちろん、一日中2人で部屋に籠っていてもいいのかもしれないが、めったに取れない休みだし、旅行してるのに観光地に行かないではもったいないと思ってしまう。5日間の滞在であれば、交互にお互いにやりたい事を混ぜてみて良いと思う。もちろん、夫婦のどちらかが嫌がるのであれば、無理に連れて行く事はしない方が良い。

 

嫁さんは、とにかく動物さえいれば満足する人なので、6日の滞在中の5日を動物についやした。残り1日は雨でおみやげ屋さんぐらいしか回れなかった。私がしたかった事は特に無いが、オーストラリアは独自の動物がたくさんいるので、見てるだけで面白かった。

 

オプションのツアーは結構高く付く。もちろん、利益がツアーガイドやツアー会社のお給料なので、相応の値段だと思うが、出来れば安くしたい。なので、旅行先では、レンタカーを借りて、レンタカーで行ける所はすべてレンタカーにした。海はさすがに船を持っていないので、オプションを申し込んだ。予算に収まらない部分は、オプショナルツアーの会社を変えてみるとか、グレードを落とすとか、そもそも自分で何とかするとか、考えてみると良いかもしれない。結果として、カモノハシを5時間粘って見られなかった。

 

天候に左右されること

外の観光は、天候に左右される。2月のケアンズは雨季で、ほとんど毎日が雨だった。それでも晴れ間が出る事もあり、運転して動物を見に行く分には支障は無かった。しかし、1日ラフティングを申し込んでいたのだが、川の水量が多すぎて中止になってしまった。そんな時の代替案を用意しておくのも良いと思う。その日は代替案の1つであった、屋内動物園に変更し、クロコダイルの上をジャンプした。

 

旅行のスケジュールはゆるゆるで、帰りたい時にホテルに帰れるのは良かった。毎晩、明日何する〜?と話し合っていた。嫁さんは自分では決めきれない人なので、何やっても文句は言わせない。

 

と、そんな1週間の新婚旅行が終わり、現実に戻ってきてしまった。